2011年07月21日

フェレット用エアコン制御装置 完成

前回のエントリから約4ヶ月。結局、計画停電は原則実施しないことになったが、絶対無いとも断言できないし、それよりも雷その他で突発的な停電があるかも判らない。
前回紹介したのはタイマー機能をもつ市販のリモコンだったけど、突発停電には全然対応できないし、これを機会に作ってみた。

IMG_1322.jpg
市販のエアコン用リモコンを使った「室温監視型エアコン自動ON機」。約4分ごとに室温を測定して、設定した温度範囲を外れるとリモコンのスイッチを電気的に押してエアコンONを試み続ける。設定温度範囲内なら当然何もしない(室温測定は継続する)。
電源はリモコン側の電池からもらっていて、ついでに電池切れ警告機能も付けている(電池切れだとLEDが8秒おきに点滅する)。

IMG_1328.jpg
白いダイヤルが基準温度(+15℃)、赤いダイヤルが温度範囲。上の写真だと白いダイヤルが"4"、赤いダイヤルが"9"なので、基準温度が19℃(4+15)で温度範囲が±9℃、つまり10℃〜28℃が設定温度範囲になる。
約4分(256秒)ごとに温度を測って、夏を例に書くと28℃を超えたらエアコンが切れているとみなしてリモコンの電源ボタンを(電気的に)押す。
また256秒後に温度を測り、前回よりも下がっていれば電源ONに成功したと判断して何もしない。逆に温度が前回以上なら再度電源ボタンを押す。その後も設定温度範囲(28℃以下)にならない限り、前回より温度が下がれば何もしない、前回以上なら電源ボタンを押すのを繰り返してエアコンをONにする
冬には全く逆に10℃以下になったら暖房用にエアコンONを試みる(もちろんリモコンで事前に暖房設定をしておく)。フェレットで暖房自動ONを使うことは無いと思うがせっかく作るので汎用的にしてみた。

何だかちょっと複雑だがエアコン用リモコンは電源ボタンが一つで押す度にON/OFFが切り替わるので、こういう事をしないと折角ONにしたエアコンを止めてしまう事になる。またエアコン本体が止まっているのにリモコンがON状態の時は電源OFFを送信してしまう(つまり空押し)ことになるが、その時は次回には電源ONを送信する。
このように1,2回ミスはするかもしれないが、設定した温度範囲に入るまでは頑張り続けてくれるので最後にはエアコンをONにしてくれる。
もちろん設定する温度範囲は、エアコンが動いてれば絶対にならないような温度にしないと駄目で、エアコンの温度設定が26℃なのに温度範囲上限を26℃にしたら、エアコンをやたらと止めたり動かしたりしてしまうことになる。


この装置、停電以外にも夏の始めや終わりなどにも使える。朝出かける時「今日は暑くなるか微妙だから、エアコンかけて出かけるべきか迷う」という時にエアコン切って出かけても、室温を監視して必要だったらエアコンを自動で入れてくれる。実はこれがメイン目的…(^^;)

自分が部屋にいる時にわざとエアコン止めてみたり温度センサを手で温めたりして実験したけど、なかなか良い感じに動作してくれる。これで夏の停電も大丈夫だし、夏の終わりにエアコン付けて出勤するかで悩まないで済みそう。
posted by kaishi at 00:48| Comment(4) | TrackBack(0) | ペット
この記事へのコメント
素晴らしすぎる!
製品化して売れるんじゃない?
Posted by kuro at 2011年07月21日 07:58
さすが素晴らしいですね〜
電源もリモコンからだし。

一つお願いがあるのですが、私が眠ったかどうかを判断してテレビの電源を切ってくれるリモコンが欲しいのですが(核爆)
Posted by 永尾 at 2011年07月21日 09:41
kuroさん>
売れる!! かどうかは微妙ですが、もうちっと安く簡単にできないか考え中です。まあ、今でも部品代だけなら1,500円しないですけど。
個人で作ると半日弱かかるので絶対量産できません。誰か製品化して技術料ください(笑)。

永尾さん>
( ・∀・)つ「おやすみタイマー」
Posted by kaishi at 2011年07月21日 21:54
もう2年近く経っている記事なのでコメント気づかれないかもしれませんが、フェレット(いたち歴17年目)の夏の暑さ対策を改めて調べていてこちらに流れ着きました
素晴らしい!の一言です

室温を感知してエアコンON/OFF可能で エアコン故障か長時間停電しない限りはこれ1つで大丈夫…市販品で安価にあれば良いのですが。

「エアコン汎用リモコン OAR-10R」も検討していますが、ちょっと勉強して基盤と工具を揃え手間を惜しまなければそれ以上のものが安価に実現できるのですね

所謂DIYの中でも電子回路とプログラム弄るとなると未経験者には難しそうに思えますが、はんだ付けくらいはできるであろう元プログラマーなので市販品で良いものが見つからなかった場合挑戦してみようかと思います

ただ、フェレットの留守中室温対策にはエアコンがベストと言っても 不意の故障や長期停電も有り得ますので 電気的エネルギーに拠らない暑さ対策としては やはりアルミ・素焼き板や(噛み破って液漏れなどの心配のない)ひんやりマット系でしょうか

凍らせたペットボトルその他は一度温まってしまったり水分が蒸発・ひっくり返る・タオルが落ちる等あると復帰できないので
やっぱりシンプルにアルミや素焼き(大理石もいいらしい?)の板をケージ内に置くのが無難かなぁ、という気がします

ともあれ 電子回路自作という方向性を示してくださってありがとうございます♪
Posted by いたちP at 2013年06月02日 16:10
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