2011年03月26日

暑さに弱いペットのための夏の計画停電対策

【2011.07.21追記】
室温を監視してエアコンONをする装置を自作しましたので、そちらも参考にどうぞ。
フェレット飼いなら誰もが知っているがフェレットは暑さに弱く、室温が30℃前後以上になると命の危険がある。
真夏の日中、家に人がいない時に計画停電でエアコンが切れると非常に危ない。普通のエアコンは停電から復帰すると運転オフになってしまう。タイマー機能もエアコン本体側にタイマーがあるのでリセットされてしまって役に立たない。

これを復帰させてやることができるエアコン用リモコンがある。オーム電機のOAR-10ROAR-B1だ。大抵のリモコンはエアコン本体のタイマーをセットする設計なので停電復帰に使えない。例えば同じオーム電機でもOAR-350Nはこのタイプなので駄目だ。しかし最初の2機種だけは商品説明に
※ 「おはよう/おやすみ機能」の設定後は、リモコンの発信部がエアコンの受信部に向くようにリモコンを置いてください。
と記載してあり、タイマーの設定時間になるとリモコンから赤外線が出てエアコンをON/OFFしてくれる事がわかる。これなら停電後でもリモコンから信号が出てエアコンをONできるはずだ。

フェレット仲間さんから問い合わせを受けて上の事を調べ、twitterでこの事をつぶやいたのだが、これがほとんど知人しかフォロワーがいない私にしては沢山の人にRTされた。この反響にチキンな私はびびってしまい(笑)、きちんと確認すべく件のリモコンを買ってテストしてみた。


下がOAR-10RとOAR-B1の両方を購入して並べた写真。右は大きさ比較のためのポケットティッシュ2個。OAR-B1、見た瞬間笑ってしまうぐらいでかい…
IMG_1309.jpg

まずはリモコンにエアコンメーカーの設定。1つのメーカーで設定コードが多数あるのでこれはシラミ潰しに当たるしかないみたい。我が家のエアコンは古いダイキン製なのだが、幸い最初が当たりだった。

タイマーはおはよう/おやすみどちらも30分刻みで10時間後まで設定できるので、計画停電が10時間後までに終了するなら、このリモコンが使える。例えば5時間後から計画停電が4時間ある場合ならおやすみタイマーを5時間後に、おはようタイマーを9時間後にセットすればOK。
実は我が家のエアコンは運転中にいきなり停電してもなんのエラーも出ないので、おやすみタイマーはセットしなくても大丈夫なのだが、停電が判っているなら機械のためにも事前にOFFにした方が良いだろう。

今回はテストのためにエアコンをONにして「おやすみ」を30分後に、「おはよう」を1時間後にセットした。設定が終わってもエアコン本体のタイマーランプが付かず、本体のタイマー機能を使っていない事が判る。
IMG_1312.jpg
エアコンに向けた位置にリモコンを置いて30分後、「ピー」と音がしてエアコンがOFFになった。ちゃんとおやすみタイマーが働いたのだ。リモコンの表示画面は停止状態になったので「タイマー」文字だけが浮かんでいる。
ここでおもむろにエアコンのコンセントを引っこ抜いて停電状態にする。5分ぐらい放置したあとにもう一度差し込む。もちろんエアコンはOFFのままだ。
そして「おやすみ」タイマー動作から30分後、今度は「おはよう」タイマーが働いて「ピッ」という音と共にエアコンが動き始めた。動作モードはリモコンでセットしたもの。リモコンのタイマー動作は終了したのでセットした時と較べると「おやすみ」「タイマー」の文字が消えている。

オーム電機のエアコン用リモコンOAR-10RとOAR-B1は計画停電からエアコンを復帰させるのにきちんと使える事が判った。ただし10時間以内に計画停電が終わる時でないと使えない。また、もし運転停止していても停電したらエラーになってしまうようなエアコンがあるならその機種には使えない。でも大抵の場合にはこのリモコンで計画停電からエアコンを復帰できるはず。価格も2,000円前後と安いので「猛暑の夏に計画停電でエアコンが切れたらペットが死んじゃう!!」という場合には良い解決法だと思う。
posted by kaishi at 20:19| Comment(26) | TrackBack(1) | ペット